2022/12/27
お役立ち記事
田舎暮らしって実際どうなの?メリットとデメリットを徹底解説!
田舎暮らしを検討している方の中には、
「田舎って実際どうなの?」
「本当にのんびり暮らせるの?」
という疑問や不安を抱えている方もたくさんいるでしょう。
移住には時間もお金もかかりますので、移住してから後悔することだけは避けなければなりません。
そこでこの記事では、田舎暮らしのメリットやデメリット、向いている方とそうでない方の特徴について詳しく解説していきます。
田舎への移住をお考えの方が納得して移住定住できるように記事を書きました。
筆者は都会→田舎のUターンです。
目次
◆田舎暮らしのメリットって一体何?
まずは、田舎暮らしのメリットについて詳しく見ていきましょう。
■自然を感じながら生活できる
田舎に移住することによって、自然を感じながら生活できるようになります。
当然ですが、田舎には高層ビルも少なく、交通量もかなり少ないため、のんびりと生活したいと考えている方に最適です。
■生活費を抑えやすい
生活費を抑えやすいということも、田舎暮らしのメリットです。
もちろん、生活スタイルやお金の使い方によっては田舎暮らしでも高額な生活費がかかってしまうことはありますが、基本的には都心部よりも生活費を抑えられます。
物価も都心部より安い傾向にありますし、家賃水準も低い傾向にありますので、できるだけ支出を減らしたいと考えている方にもおすすめです。
ちなみに私は引っ越す前と比べて家賃が1/2になりました!
■人との繋がりを持てる
田舎暮らしをすることによって、人との繋がりを持てるようになります。
特にご近所さんとの付き合いが濃くなる傾向にあり、場合によっては作りすぎたおかずをおすそ分けしてもらえたり、お歳暮やお中元のおすそ分けをしてもらえたりするケースもあります。
■星が綺麗
田舎は建物や街灯が少ないため、星がとにかく綺麗です。
山間部に行けば行くほど、はっきりと星を眺められるようになります。
東京で流れ星を見られる機会はそう多くありませんが、自然豊かな田舎ではかなり頻繁に見られます。
ベランダでのんびり星空観察をしたり、ドライブがてら星空スポットに行ったりできるのも、田舎暮らしならではのメリットと言えるでしょう。
■ご近所トラブルが少ない!
土地が広く、狭小地も少ない為、都会と比べてご近所トラブルが少ない傾向にあります。
賃貸住宅などでなければ音楽や工芸品等の制作による音も多少は問題ありません。
※もちろん節度はございます!
◆田舎暮らしにもデメリットがあるって本当?
では次に、田舎暮らしのデメリットについて詳しく見ていきましょう。
■車が必須
都心部はバスや電車などの公共交通機関が発達しているため、基本的に車は必要ありません。
むしろ、車を持ってしまうと維持にお金がかかりすぎてしまったり、道が狭すぎて不便な思いをしたりする可能性が高くなります。
逆に、田舎はバスや電車などの公共交通機関が都心部に比べて少ないため、車がないと生活に支障が出てしまいます。
駐車場代は都心部に比べると安いですが、車両費やガソリン代、車検代などは当然かかってきますので、慎重に検討する必要があります。
田舎に帰ってからは車での移動がほとんどなので燃費のいい車がおすすめです!
■ご近所付き合いが面倒に感じることもある
先ほども解説したように、田舎暮らしではご近所さんとの付き合いが濃くなる傾向にあります。
これが田舎暮らしのメリットなのですが、時としてデメリットになってしまうこともあるのです。
特に面倒なのが、ご近所トラブルに発展してしまった場合です。
こうなってしまうと、その場所に住んでいるだけで気を遣ったり、ストレスを抱えたりすることになりますので、上手にご近所付き合いをしていきましょう。
■遊ぶ場所が限られる
田舎には様々な魅力、メリットがあるのですが、都心部に比べると遊ぶ場所が少ないです。
住む場所によっては、
・カラオケまで車で片道20分
・居酒屋が少ない
という状態に陥ってしまうケースもありますので注意しましょう。
◆田舎暮らしをする前に考えておくべきこと
田舎暮らしをしたいと考えている方の中には、良い部分しかイメージしていない方もいますが、悪い部分もいくつか存在しています。
それぞれを正しく理解し、慎重に検討したうえで移住を決めないと、後悔する可能性が高くなるのです。
以下、田舎暮らしをする前に考えておくべきことをいくつか紹介していきます。
田舎への移住を成功させたいと考えている方は、是非参考にしてみてください。
■住居について
田舎に移住する場合は、住居についてしっかりと考えておくことが大切です。
田舎にもマンションやアパートが存在していますが、都心部に比べると戸建てが多くなっています。
しばらくはアパートやマンションなどの集合住宅に住むというのも1つの方法ですが、中には、
・中古の戸建てを購入する(借りる)
・新築物件を購入する
という方もいますので、ライフスタイルや家族構成を考慮しながら住居について考えていきましょう。
■車について
先ほども解説したように、田舎暮らしには車が必須です。
車がないと、移動がかなり不便になりますし、効率も悪くなります。
とはいえ、車の購入や維持には高額な費用がかかりますので、どのようにして用意するのか、どれくらいの費用がかかるのかを事前に考えておきましょう。
■仕事について
近年では、定年を迎える前に田舎に移住する方も増えてきています。
そのような場合は、田舎で新しく仕事を探す必要がありますよね。
転職活動にはある程度長い時間がかかることもありますので、慎重に探していくようにしましょう。
安易な気持ちで転職をしてしまうと、田舎に移住した後すぐに再転職をする羽目になり、いつまで経っても落ち着いた生活ができなくなる可能性が高まりますので注意してください。
◆田舎暮らしに向いている人、向いていない人の特徴
田舎暮らしには様々なメリットや魅力がありますが、デメリットやリスクも存在しています。
このようなことから、全ての方に田舎暮らしをおすすめできるわけではありません。
そこでここからは、田舎暮らしに向いている方と向いていない方の特徴について詳しく解説していきます。
■向いている人の特徴
田舎暮らしに向いているのは、
・とにかくのんびり暮らしたい方
・自然が大好きな方
・目的がはっきりしている方
です。
田舎に移住した方の中には、
「田舎は都会と違って時間がゆっくり流れている」
という方もいますが、まさにそんな感じです。
都会の喧騒から離れ、のんびり暮らしたいと考えている方や、自然に囲まれながら生活したいと考えている方には最適と言えるでしょう。
また、目的がはっきりしている方も田舎暮らしに向いています。
逆に目的がはっきりしていないと、すぐに田舎に飽きてしまったり、後悔したりする可能性が高くなりますので注意しましょう。
■向いていない人の特徴
田舎暮らしに向いていないのは、
・給与水準を下げたくない方
・利便性を重視している方
・ご近所付き合いをしたくない方
です。
田舎は都心部と比べて給与水準が低く、場合によっては年収が下がることもあります。
近年、働き方も変わってきたので、給与水準を維持したまま移住する方も増えましたね!
また、先ほども解説したように、バスや電車などが都心部に比べると少ないため、車移動が基本です。
このようなことから、車の運転が嫌いな方や、お酒を飲むのが好きな方にとっては若干不便と言えます。
ただね、田舎ののんびりした雰囲気で飲む酒は居酒屋であろうが、家のみであろうが、うまいんですよ!!
更に、田舎に住むとご近所付き合いがほぼ必須となります。
ご近所付き合いを避け続けていると、
「あの人は愛想が悪い」「あいさつしてくれない」
と小言を言われたり、トラブルの原因になったりする可能性も少しあるので注意しましょう。
◆まとめ
田舎暮らしにはたくさんのメリットがありますが、いくつかのデメリットも存在しています。
メリットとデメリットを正しく理解したうえで移住しないと、後悔する可能性が高くなりますので注意してください。
田舎暮らしを検討している方は、今回紹介したことを参考にしながら、
「本当に自分には田舎暮らしが向いているのか?」
「後悔しないか?」
ということを考えていきましょう。
座右の銘は『経験するまで否定も肯定もしない!』記事を読んでいただける、皆様のお役に立てるように、自身が経験、体験したリアルな記事を書きます!よろしくお願い致します!