未然に防ぐためにマルウェアの感染経路を知ろう！前編

今回は以前から紹介していきたマルウェアの感染経路を解説していきたいと思います。

種類や、感染経路がわかっておけばしっかりと対策をとっていくことができます。

いくつかある感染経路を解説していきますね。

マルウェアの感染経路

１　悪意のあるウェブサイト

マルウェアが埋め込まれたサイトの閲覧をするだけで感染してしまう可能性があるのです。

ウェブサイトの動画や画像にウイルスが仕掛けられています。

例えば、怪しいサイト以外にも、大企業のウェブサイトが不正アクセスによって改ざんされて、自動的にマルウェアがダウンロードされて感染するという場合もあります。

こちらの場合はセキュリティソフトを導入していれば、不審なサイトはブロックをしてくれたり、ソフトをインストール際にマルウェアの除去を行ってくれますので被害を防ぐことができるんです。

２　メールのURKや添付ファイルの閲覧を行う

メールの添付ファイルにマルウェアが埋め込まれているケースもあります。

こちらも閲覧やプレビューをするだけで感染してしまう恐れがあるのです。

メール本文にある偽サイトのURLをクリックしただけでウイルスがダウンロードされてしまうケースがあるので注意してくださいね。

また、マルウェアの感染をふせぐためには怪しいメールは開かないようにするのが大事になってきます。

メールサービスの中には「迷惑メール対策機能」を活用したり、プレビューを表示しないように設定するなどして、マルウェアの感染対策を行いましょう

３　ネットワークに接続

セキュリティ対策を行っていないと、ネットワークに接続しただけでマルウェアに感染してしまう恐れがあります。

例えば、脆弱性が放置されている端末は狙われやすいので、同じネットワーク上にあるすべての端末に感染が広まってしまう場合があるのです。

脆弱性を解消するためには

・ネットワーク機器のソフトウェアを定期的にアップデートを行う

・ネットワーク関連機器の管理者パスワードを定期的に更新するなどがあげられます。

まとめ

今日はマルウェアの感染経路前編でした。

開くだけで感染してしまうのは困ってしまいますよね。

そして、どれが怪しいサイトやURLかわからないというからもいらっしゃると思います。

そんな方は、ウイルス対策ソフトを導入することをおすすめします。

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