2023/10/13

マルウェアの種類の解説してみた、後編

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数が多すぎて、３部作になってしまったマルウェアの解説もこれが最後です。

数が多いのですが、こういうことをする悪いものがあるというのをしっかりと対策を立てていただくために今回も書かせていただきます。

マルウェアの種類

〇アドウェア

アドウェアは閲覧履歴などの情報を収集するもので、スパイウェアと少し似ているのですが、キーストロークの記録などは行うことはありません。

目的としては、利用者に合わせた広告を作成することのみなのです。

一部のアドウェアの中には悪質なものもあります。

悪質なものはブラウザの設定や検索エンジンの設定などを変更することさえあり、より攻撃的なものになっています。

〇キーロガー

キーロガーは、オンラインでの行動を監視するマルウェアの一種なのですが、キーロガーには政党な用途がある場合もあるのです。

例えば、従業員の行動を追跡するために使用している企業もありますし、オンラインでの子どもの行動を監視している保護者の方もおられます。

この、キーロガーを使って、パスワードや財務データ、機密情報を盗むケースもあるそうです。

〇ロートキット

ルートキットは最も危険なマルウェアの１つと言われています。

バックドア・プログラムであり、サイバー犯罪者が管理者権限を含め、感染したデバイスに感染にアクセスし、制御することができるようになってしまうのです。

管理者権限をもち、完全にアクセスできるということはどういうことか説明していきます。

侵入者は、ターゲットとなるデバイスをスパイして、その設定を変更します。

そして機密データを盗むなど、ありとあらゆることができるようになるのです、

これらの行動はすべてリモートで行うのですが、通常はアプリケーションやカーネル、ハイパーバイザー、またはファームウェアに挿入されます。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

今回は主要なマルウェアを紹介しましたが、まだまだマルウェアの種類はたくさんあります。

次回からは、ウイルスの侵入の経路などを解説していきますね！

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