2023/10/04
パソコンの豆知識、コンピューターウイルスとはなにか?解説してみた。
今日はパソコンの豆知識としてはコンピュータウイルスについて解説していきたいと思います。
コンピューターウイルスときくと、怖いけどよくわからないもの、なのではないでしょうか?
パソコンの進化ともに発展してきたコンピューターウイルスですが、今日はそんなコンピューターウイルスの歴史について解説していきます。
コンピューターウイルスの定義とは
どういったものがコンピューターウイルスと呼べるのかなんですが、「第三者のプログラムやデータベースに対して意図的になんらかの被害を及ぼすように作られたプログラムであり、次の機能を有するもの」と定義されています。
次の機能とは
・自己伝染機能・潜伏機能・発病機能
のことです。
自己伝染機能
自分自身を他のプログラムファイルにコピーすることによって他のシステムに伝染する機能のことです。また、システム機能を利用し、自らを他のシステムにコピーすることもあるんです。
潜伏期間
潜伏機能というのは、ウイルスが発症するための特定時刻や一定時間、処理回数などの条件をあらかじめ記憶させ、それらの条件が満たされるまで症状をださない機能のことをいいます。
発病機能
プログラムやデータなどを破壊し、コンピューターに予期せぬ動作を起こさる機能のことです。
コンピューターウイルスの理論
コンピューターウイルスの発想は1940年代に数学者のJohn von Neumannが講義の中で初めて取り上げました。
そして、自己増殖オートマンの理論として1966年に論文を発表したのです。
この論文は実質的にはコンピューターコードなどの機械的生命体が、まさに生物学上のウイルスと同じように、コンピュータを破壊し、自己増殖して別のホストを感染させることが可能であるという概念を理論上で証明した思考実験だったのです。
まとめ
今日は、どういったものをコンピューターウイルスと定義するのか、どういった理論でコンピュータウイルスの発想とは?といったことを解説してみました。
なかなか、怖いものとされているコンピューターウイルスですが、結構昔から存在していたんですね。
今もコンピューターウイルスというのが存在するんですから、コンピューターの進化とともにウイルスも進化してるのですね。
人間のウイルスも常に形が変わることで、私たちは対策をしないといけないというわけです。
次回は、世界で生まれたコンピューターウイルスについてご紹介していきます。
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- スマホのちどり福知山店
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