2023/08/26
日本以外の国のプログラミング教育の在り方とは
日本では2020年からプログラミング教育が必修化になりました。
そうすると、日本以外での国では、どのようになっているのかと、ふと思いました。
ですので、今日は日本以外の国ではどのようにプログラミング教育が行われているのか調べてみました。
日本以外の国のプログラミング教育
〇イギリスのプログラミング教育
イギリスでは2014年からコンピュータプログラムをかくような実用的な取り組みを積極的に行う「Computing教育」という教育がされています。
元々のイギリスのICT教育では、コンピュータの面白さや創造性に触れられない、興味を持つ機会が失われるという課題があり、いまの「Computing教育」が行われるようになりました。
結果としては「問題解決力」「協働的な姿勢」「算数力」「読み書き能力」においてプラスの効果が得られたとのことのようです。
また、報告としては「あきらめず辛抱強く取り組む姿勢」も身につくようになったとの報告もあるとか。
〇エストニアのプログラミング教育
エストニアはICTの先進国です。
そして、Skypeが生まれた国としても有名ですね。
プログラミング教育の取り組みは2012年の開始をされていますが、必修化ではありません。
ですが、ほとんどの学校でプログラミング教育が取り入れられており、中にはパソコンでプログラミングを組み、レゴで組み立てたロボットを動かすという「ロボット開発の授業」が必修科目の小学校もあるほどです。
〇イスラエルのプログラミング教育
イスラエルは国民一人あたりのエンジニア数が世界1と言われているほどのICT大国です。
なんと1990年からプログラミングをはじめとするICT教育が行われています。
イスラエルには高校卒業後に男女ともに兵役があり、その際に高いICT分野の知識・スキルが必要とされるのです。
ですので、逆算して高校では全員にプログラミングを90時間、中学校ではセキュリティやアプリ開発、小学校ではプログラミング・デバックなどを学習させるのです。
〇韓国のプログラミング教育
韓国でのプログラミング教育の開始は2007年からです。
イギリスと同様の「Computing教育」が実施されていて、小学校では情報モラルや倫理意識、中学校ではプログラミングを通した問題解決能力、簡単なアルゴリズムの開発を勉強するのです。
そして、高校では内容もより専門的になり、アルゴリズムやプログラムの設計、プログラマー等の職業に必要な技術も学んでいきます。
小学校のデジタル化も進んでおり、「デジタル教科書」「スマート教室」「スマートラーニング」の導入を推進した結果、小中学校のほとんどがスマート教室を持っているということです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
日本はプログラミング教育が始まったばっかりです。
まだ、プログラミング教育のインフラの整備や、プログラミングを教える先生たちも知識やスキルを磨いている最中とも思えます。
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